サイズ(cm):φ5.5×H2.2
素材:桑材
作り手:伯兆
小さなちいさなキャンパスに、独特の世界観を繰り広げた作品を作り続ける蒔絵師 伯兆さん。
毎回手に取るたびに、美しく、緻密で、そしてちょっとクスッと笑ってしまうような物語のある絵に魅入ってしまいます。
『氷面鏡-ひもかがみ-』池や水溜まりが凍って、風景が鏡のように映り込む様子をたとえた冬の季語。
キラキラと輝く氷の表面を、割り貝を贅沢に使って表現しています。光の当たる角度によって、青だけでなく緑やピンクなど色とりどりに美しくきらめきます。手の平におさめ眺めているだけで、冬の空気のように気持ちがすっと研ぎ澄まされていくよう。
裏側は特別仕様になっており、定番モチーフにプラスアルファで冬の星座「オリオン座」を描いてくださいました。何ともロマンティックですね。

今回ご購入いただいた方には、伯兆さん直筆の下絵をプレゼントいたします!伯兆ファンの方はぜひこの機会をご利用くださいませ。
1972年 茨城県生まれ
1993年 女子美術短期大学造形科生活デザイン教室卒業。
同年、父でもある蒔絵師「一径」に師事。
主に鼈甲の装身具に蒔絵をするのが仕事。
修行10年目に「伯兆」の号を賜る。
現在は愛知県在住。子育てをしながら製作活動。







