サイズ(cm):約φ13×H7
素材:栗(柿渋染め、オイル仕上げ)
作り手:平井 孝佳
丁寧な手作業の中に、ふっと緊張感を解きほぐしてくれる、そんな抜け感やのびやかさのある木の器。
“すべて土に還るものを”と、柿渋やオイルで仕上げた器たちは、自然な風合いと飽きのこない素朴な佇まいで食材を優しく引き立ててくれます。
こちらは栗の木をくり抜いて作られたスープカップ。
小さな耳のように可愛らしい持ち手も、後付けではなく一つの木から彫り出すというこだわりよう。
ごろごろ野菜スープやポトフ、雑炊などに。

※こちらの写真で使用している器は染色していないものです
■素材の特徴
自然素材のため、木の色や木目がひとつひとつ異なります。小さな節の穴などがある場合もございます。自然の表情としてお楽しみください。
また木は呼吸しています。環境により木が反ることもありますが、自然のものとしてご理解ください。
■お手入れ
食品衛生上安全なガラスコートと木の風合いを活かすためにオイルで仕上げていますのでお手入れが簡単です。
ご使用後は、柔らかいスポンジでやさしく洗ってください。水の中に浸けっぱなしにしないようご注意ください。
水洗い後は、しっかりと乾かしてください。
表面が乾燥してきましたら、キッチンペーパーなどにくるみ油(えごま油やあまに油でも可)を染みこませて塗り込んでください。塗布後、余分な油を拭き取り風通しの良い日陰で乾燥させてください。
電子レンジ・食洗機不可。
神奈川県在住
15年ほど前に知人の大工からもらった欅の端材でスプーンを作ったことをきっかけに木工の道へ
家具職人や大工の作業現場に立ち会い、実地を踏みながらほぼ独学で技術を修得
工房Konasoを立ち上げ家具製作を経た後、現在は小さな世界で表現できる器作りに専念する