サイズ(cm):φ24×H3.5
産地:秋田県
※手作りのため、サイズ・形が多少異なることがあります。
秋田・角館の農村で、農具として生まれたイタヤ細工。
樹齢20〜30年のイタヤカエデの若木の幹を、厚さや幅を揃えて帯状に裂いて材料をつくり、それを編んでいく工程は気の遠くなるような手作業です。
今では数件ほどになってしまった職人たちが、こつこつとその技を守っています。
イタヤ細工にはめずらしい鉄線編みの平ざる。
縁は樺の木をがっちり3重に巻いてあるので、丈夫で安心感があります。
麺類はもちろん、枝豆やトウモロコシなど茹で野菜の盛りざるとして、おにぎりやサンドイッチのプレート代わりにと、いろいろにお使いいただけます。おやつトレーにもおすすめ。
立てかけて可愛らしい編み目を眺めているだけでも楽しいですよ。
■素材の特徴
作りたては白っぽい木肌ですが、年数が経つうちにゆっくりと飴色になってゆきます。
■お手入れ
使用後は、堅く絞った布などで軽く拭いてください。汚れのひどい場合は、軽く水洗いしてください。
水分をよく拭き取ったあと、直射日光を避けて風通しのよい場所でよく乾燥させてください。
ぬれているとカビの原因になります。